詩五「！」ﾄﾞｯﾄ

　　　　　　　　深黒
　　嘘から生まれた子供たちが。光にむかい進む。
　　幾多の孤独を乗り越えても。限りなく続く点。
　　「意味の無い言葉なんて無いよ」、そんなの気休めかな。
　　Bad endingばかりなのに。誰も教えてくれない。
　　親は子供を選べないと言う、ソンナノは知ラなイよォ
　　誰に食わしてもらってると言う、ソンナノも知ラなイよォ
　　壊したいなら壊せば良いさ、そうやってやてきたろ？
　　罪と罰の狭間の中さえ、居心地が良いのかな？

　　環境のせいにすればいいさ、ソレが現実なんだろ？
　　理想論じゃメシは食えないよ、器もクソもないよ
　　知れば知るほど痛くなるんだよ、仕返しも待ってるよ
　　眼に映らないモノばかりだよ、挨拶も出来やしない
　　君の吐いた嘘なんてどうでも、いい位虚しいんだよ
　　なんど叫んでも生き返らない、何処からきたんだろ？

　　僕が歩いた道が意図なら、君の行く道は砂
　　どこまで掘り続けているかも、分からないほど深い　病

●肉声●